GOO PUNCH!  GOO PUNCH!  GOO PUNCH!  GOO PUNCH!  GOO PUNCH!
GOO PUNCH!  GOO PUNCH!  GOO PUNCH!  GOO PUNCH!  GOO PUNCH!
GOO PUNCH! Web site

top

live info.

live repo.

sound

member

column

link

bbs

e-mail


2003年11月 8日

「バンドやろうぜ!」
確かにそうだった。グーパンチはその一言で始まった。
雨の夜更け、ファイアーが俺の仕事場に新たなバンドでやる予定の カバー曲の入ったカセットテープを持って来てくれた。
始めての顔合わせのリハまではまだ時間がある。 急いで聴く事も無いだろう。
俺はカセットをスタジオの隅に置きっぱなしにして、 その週は自分がアレンジした曲の締きりに追われまくっていた。
その前の週は3曲録りという地獄の様なスケジュールだった上、 夜中は友達のアレンジャーに頼まれて他のスタジオへ出向いて ギターをレコーディングしたりと本当にただ忙しいというだけで 俺は何かを見失っていた事にさえ気がついていなかった。

---------------------------------------------------------------------
(なぁ〜んて書くと格好良いでしょ? でも実際は俺はただカセットをその辺に置いたまま、忘れてただけ。
ちなみファイアーが来た日は昼間で天気の良い日でした〜
何かを見失っていたなんて書くと格好良いかな〜って 実際は忙しくて物忘ればかりしてたの。
レコーディング当日に何故かドラムパート全部消しちゃったり‥
要するにボケ〜っとしてドジばっかりした訳。)
---------------------------------------------------------------------

ある日スタジオの階段を降りてた時、 急に凄い目眩を起こして俺は倒れた。
慌てて起き上がった。
何か変だ!左の耳がキーンって凄い音だ…
これ耳鳴りか?
それに何かがスッポリ詰まった感じがしてる。
いや、一番おかしいのは聴こえない事だ!

多分、疲れてるせいだろう、今日は早く帰ろう…
酷い目眩のせいで地下鉄のホームでもマトモに歩けない。 まるで忘年会帰りの酔っぱらいの様にフラフラだ。
人にぶつかりながら船酔いの様な状態で家まで帰った。
そして次の日から又、レコーディング、毎日同じ事の繰り返し。 何だか凄いヤバイ事になっているのは分かっていても CDというのは当然、発売日が決まっている。
病院へ行く隙も無かったのか行かなかったのか今となっては 思い出せないし、どうでもいい事だ。

---------------------------------------------------------------------
?う〜ん、この辺は結構ホントなんだけど 実際、過労のせいだと思ってたし病院行くのも かったるかったんだよね…後悔しても遅いしね〜)
---------------------------------------------------------------------

1999年、最後の曲だ、このオケを録ってしまえば とりあえず、このアルバムでの俺の作業は終りだ。
俺は社長に「この曲、どうしても本物のサックスが必要なんで…」 とスタジオにファイアーを呼ぶ。
単調な同じフレーズ、それも2小節の繰り返しだ、 サンプラーかシンセで充分だが俺がギャラを払う訳では無い。
俺は独りの作業にウンザリしてた。
さすがファイアー、録りはあっという間に終った。 後の時間はその「バンドやろうぜ」の話ばかりで盛上がった。
その時、俺はテディ熊谷、今福知己の名前を始めて聞いた。
バンドは久しぶりだ。どうやら面白い事になりそうだ。 少しだが明るい希望の予感とその逆、何か得体の知れない不安。 何か新しい事が始まる時はそんなものなのかもな…と
その日、例のカセットテープをバッグに入れ持ち帰った。 そう、その時俺はまるで高校生の様な気分だった。

---------------------------------------------------------------------
(要するに独りで退屈だもんでホントは本物のサックスなんて 全く必要無かったんだけどファイアー呼んで 実際の録りを早く終えてスタジオでダベッてた訳。
実際、本物のサックスをわざわざ使う曲でも無かったな〜  社長、ごめんなさい!私、嘘をつきました‥
あっ、クマちゃんの名前は前から知ってたっけ。 今福は会うまで顔も名前も知らなかったんだけど‥
カセットを持ち帰ったのは何時だか覚えてないんだよね。
まっ、創作って事でクマちゃんの話に合わせてみました〜)
---------------------------------------------------------------------

1999年の大晦日、ヴォーカルの編集を終えてスタジオの掃除をして家路へ。
やはり凄い目眩で倒れてばかりだ‥加えてとてつもない耳鳴りの他、 何故か左耳だけ異様な音に響くのと左耳だけ飛行機に乗った様だ。 詰まったまま何度、あくびをしても抜けない。第一、聴こえねぇ!
異様な音がしてるが「何か」を判別し「聴く」事が出来ない。
家では大晦日、来るべき2000年がどうのこうの…とテレビが やかましくガナリたててるが左耳と右耳の音程がズレてる…
ああ…気持ち悪い…2000年の瞬間を迎えずして俺は眠った。

---------------------------------------------------------------------
(この辺の症状もホントの事なんだけど  と〜にかく疲れてたからね、休めばすぐ治るって思ってたし、  自分じゃソレがそんなヤバイ事になるとは…
で、次回、グーパン始動前にボンツ脱退!のいきさつへ‥)
---------------------------------------------------------------------

こんなんで続いてもいいのかなぁ〜??

(松尾 ひろよし)



Back number

2003/11/01 テディ熊谷
2003/10/30 松尾 ひろよし
2003/10/25 渡辺ファイアー



戻る




top | live info. | live repo. | sound | member | column | link | bbs | e-mail


Copyright © 2003 Goo Punch!
All rights reserved.