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2003年11月24日
長年使っていた携帯電話が壊れた。1996年から使っていた、P101だった。
当時は一番画期的なモデルだったのだ。それはまるで家電話の子機の大きさで文鎮に近い重さで小型のモノリス。
今の時代にこれを見せると皆一応に「スゴイねぇ〜」と驚いてくれる。
その気持ちは飼っているペットが「可愛いねぇ〜」と言ってくれるのに近い感じなので、まんざら悪い気持ちはしない。
ある程度自慢に近いのかもしれない。
人からは「こだわりで使いつづけているの?」って聞かれるが、こだわりではなく、まだまだ使えるから使っているだけなのだ。
まだ使えるものを、なぜ捨てる?それがわからない。
俺は物持ちが良い。とても良い。
貧乏性なのか、なかなかモノが捨てられずにいる人間。
車は、もう12年乗ってる。
ワーゲンのゴルフだが、ライトのマル目が可愛いのだ。
車をころころ変える人にはなれないなぁ。
ステレオなんて高校生の入学祝いに買ってもらったスピーカーとターンテ
ーブルなんてまだ使ってる。
だいたい、俺はこのP101携帯電話が壊れるなんて思いもしなかった。
ショックだ。
変えた携帯に現在てこずっています。

さて、コラムなのだが。
松尾の続きを待っていたのだが、いっこうに連載されないので代打で俺。
「バンドやろうぜ」
良いセリフだ。
この歳になって「バンドやろうぜ」って良いね。
ホントに、まるで高校生だ。
プロのミュージシャンがなかなか言えるセリフではない。
まだ純粋な心があったのね(笑)
1990年代って忙しくって、3つのレギュラーやってて、その中の東京
ラテンムードデラックスでテディ熊谷と知り合った。
ラテンムードが暇になってからかな、テディ熊谷と親しくなったのは。
共通のモノがあるとは感じていたけれど、その時の音楽がムード歌謡だっ
たりラテンだったりして話が出来なかったせいもある。
よくテディ熊谷んちに行ってレコードを聞かせてもらって趣味が一緒なの
を良い事にリハーサルバンドとして立ち上げたのがグーパンチなのだ。
「ラテン専科」という深夜番組は今となっては良い思い出。
SAXから花火出すし、フルチンになってモザイクかかるし最後にはSM
嬢にムチで叩かれるし。。。。
その頃から「渡辺ファイアー」になった。
ギターの松尾とは俺がSAXを初めた頃からの長い付き合い。
お互い知らないことは無いくらいだ。
「ATOM」というバンドを高校生の時からやっていた。
あのころから松尾は半端じゃないギターを弾いていた。
メンバーは今じゃ音楽シーンでは有名なやつばかり。
俺達だけかい?行き遅れてるのは!?なんて。。。
グーパンチの前は「爆発天狗」ってバンドやってた。
バンドの腕は最高、でもってネタモノFUNKばっかで犯罪都市新大久保
SOMEDAYで定期的にやってました。
幻のCDを40枚売りましたね。
今福とはずっと前に逢ってるんだよね。
ラテンムードデラックスになる前にパラダイス山元とゴンザレス鈴木が始め
ようとしていたユニットのデモ録音の時に一緒にやってるんだ。
そのユニットは結局無くなってしまったけど、やつに逢うまで思い出せなか
った。
アイツいきなり「まだ尿道オナニーはしてるのか?」って聞いてきた。
「はぁ!???」俺にはそんな趣味は無い。
あ、思い出した。
あの録音の日に俺の友達でそーゆー趣味のやつがいてそいつが尿道に耳カキ
の棒突っ込んで取れなくなったんで病院へ行った話しをした。
その話しが今福にとっては衝撃的な事であったらしく俺がその人物に変わっ
て記憶に残ったのだ。
話しはいつの日か一人歩きをするものだ。
俺のファイアーショーも一人歩きして今では伝説となっている。
もう飽きたからやらないよ(笑)
竹内はTPOで知り合った。
好青年だ。
ある日、話しかけた。
「FUNKとか好き?JB'Sとかさぁ」
「好き!」
「リハバンやるけどやらない?」
「やる!」
決まった。
B型のくせに身の回りのことに良く気がつく。
バンドで青森に行った時に良くわかった。
俺が探し物をしていてそれがなかなか見つけられなかったときなど、
「あ、それファイアーさっきカバンの右ポケットに入れていたよ」
なんで、俺より知ってるんだ!?
今福なんて酔っ払ってコンタクトレンズを外したはいいがなかなかケース
に入れられないのを見かねてコンタクト洗ってしまってあげてたもん。
部屋に散乱しているビールを片付けてくれるし。
タバコ吸わないくせにライターは出てくるし。
その時から「側近」と呼ばれるようになった。
好青年だ。
グーパンチをやり始めたときにパーカッションは居たが、色々とありその
プレイヤーができなくなった。
もう迷わずケンケン!って思った。
パーカッションというとだいたいがラテンなのだが、ケンケンは違う。
FUNKなのだ。
俺は実を言うとそんなにラテンが好きではない。
ケンケンとはバブルガムブラザーズで一緒にやってたし、俺が知る限りで
FUNK一筋のパーカッショニストは彼しか居なかった。
よくもこんなに良い人間達が集まってくれたもんだ。
バンドは好きでやるんだから人間性を重視する。
俺はいくら上手くてもイヤな人間とは絶対やりたくない。
バンドメンバーが仲が悪くてステージでしか会わないとかいうバンドがある
みたいだけど、俺には信じられない。
そんなのはバンドって言えないんじゃないか?
仲の良い友達だけではなくてプレイヤーとしてリスペクトして初めてバンド
として成立すると思う。
友達。
グーパンチ。
財産です。
(渡辺ファイアー)
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2003/11/01 テディ熊谷
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2003/10/25 渡辺ファイアー
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